小2•(年中)初代公認松江塾ママブロガー かいじゅーママの右往左往

小1の息子のちびドラゴンと年少の妹のちびちびドラのアレコレ

祖父母の手助けなし、共働き夫婦の国立小学校受検のリアル⑦

どうもー。かいじゅーママです。

 

ゆるゆる書いてる、このシリーズ、1年前の話ですが、そろそろ受検シーズン終わってしまう…。

 

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最初の記事はこちら。

 

前回はこちら。

 

 

新年長(年中)12月からの入塾、2月、3月と受検以外で色々とあり、正直お受検している場合ではなかった…。

 

 

受検で更なる負荷を家庭内にかけるか、本当に迷っていた。

 

 

それでも続けたのは、

やめられなかったのは、

 

小学校入学に向けた家庭学習の目標として子どもの手を取り、一度走り出してしまったから。

 

 

子供の手を引いて走りだしたのに、

 

やっぱり走るのはやめよう、

 

もう、色々と受検大変だし、

 

やめちゃおうは、経験として積ませたくなかった。

 

 

 

抽選という、大きな運要素を抱えての受検。

 

 

私立併願はせず、一本勝負。

 

 

入学出来なかったら、近くの公立に通わせる予定。

 

 

 

小学校受検という大きな目標を失ったら、

 

私は2段くらいギアを落とした走り方はできない。

 

 

きっと、止まってしまう。

 

 

 

そして、息子も、しんどかったら、

 

受検をやめていいと学習してしまう

 

 

 

落ちるのは仕方ない。

 

 

ご縁がないのも仕方ない。

 

 

でも、家庭の判断で、受検することはやめない。

 

 

 

これを、何度も何度も反芻して、

 

迷いつつも、残りの時期も過ごしていった。

 

 

 

 

小学校受検をしてみてよかったこと。

 

それは、子供の得意と苦手、

 

苦手なことに対する取り組み方、

 

全体での立ち位置、協調性、リーダーシップ

 

そういったものが、数値として、客観的に可視化されたことだと思う。

 

 

 

それまで、明確に意識していなかった苦手

 

でんぷんノリが触れない。(感覚過敏気味。保育園でどうしてたのか聞いたら、先生にやってもらってたと…。

ハサミが苦手で全体的に不器用

ボールの扱いが壊滅的

縄跳びが膝神

 

面接ではもじもじ。

 

裸足保育の園だから、お教室で靴下を脱いでしまう。

 

考えてるときに、答えなどを言ってしまう。

 

出来ない問題があるとできないできないとうるさい。

 

 

ペーパー類は塾内ビリスタートから、真ん中らへんを維持してたはず。(合格ボーダーライン)

 

 

意外だったのは…。

 

一回目はダメだったけど、

 

アドバイスいただいた以降はゲームの勝ち負けでなく、

 

お友達と上手くやっていくのが正解の、

 

集団行動の際の評価がいい。

(勝つことにこだわって衝突でなく、上手くやることを重視した行動がすぐにできるようになったのはかなり意外だった。)

 

 

一番大きな気づきは

 

出来ない・苦手と思ってしまったことはとことんやらない。

 

 

なので、本人が苦手と思う前の取り組みが大事。

 

 

運動系は受検後に体育教室に通わせた。

 

縄跳びも鉄棒も跳び箱も、

 

何もやってない子を含めたら、

 

人並み以上(真ん中ちょい上)くらいにはなったはず。

 

 

これを対策せず小学校入学させたら、

 

苦手意識が芽生えて、

 

きっと体育嫌いになってしまっただろうから、

 

間に合うタイミングで気がつけてよかった。

 

 

 

身体を動かすことは好きだし、

 

走るのはそこそこ早かったので、

 

受検対策してなければ入学前に気がつかなかったと思う。

 

 

 

もう一つは、

 

苦手と認識してやらないことは発狂させてもなんでも、

 

それにとことん付き合い、

 

本当に本当にとことん付き合い、

 

怒り、

 

寄り添い、

 

落ち着くのを待てば、

 

 

最後はなんとか超えていけること。

 

 

苦手なことも努力さえすれば、

 

人並み以上になれるポテンシャルは持っている。

 

でも、そこに自力で取り組むマインドはまだ持ってないから、

 

 

なんとかしていかないと…。

 

 

努力嫌いの負けず嫌い

勝てない勝負はしない

100か0主義

 

 

 

 

自走・自学の道のりは遠いが、私が受検を通じて我が子の教育対して得たのは

 

 

本人が、苦手を意識する前に親が気づき、早めの取り組みが重要という認識。

 

 

苦手と意識してしまってやらなくなったら、親が踏ん張って、発狂させてでもやりつづければ、亀の歩みでもできるようになるからやらせる。

 

 

 

でした。

 

 

 

つづく。